トイレのアレ

こんにちは
輪ゴムで1時間遊んだことのあるtaisanです。

最近狂ったかのようにブログの記事を書いてます。暇あればって感じでスマートフォンでも簡単に書ける感じが手軽で続けやすいのかもしれませんね。
飽きるのも早くなければ良いのですが…

さて、本題に入りますと先日不覚ながらもお腹を壊しまして数日間調子が悪い状態が続いていました。
腹痛というものは時と場合を選べないものでこれまた不覚にも外出中に痛みに襲われガマンが出来ないほどに催してしまったのです。慌てながらも「なるべくキレイなトイレがいいな」とのんきな考えで探していると、とあるデパートの個室を見つけました。これまた僕的には好条件で室内は広々と脚を伸ばせる程で、純白な便器に壁は白のレンガで造られていて、とても居心地の良い個室でした。

それはさておき、悠々と用を足している時に僕はある事に気付きました。
このボタン、なんだ?

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当方、田舎育ちのためこのようなボタンだらけになったトイレには動揺を覚えます。
おしり、ビデは辛うじて分かったものの、これだけが疑問に残りました。

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これは何なのか? 押したらどうなるんだろうか?と残念な頭で考えて行き着いた結果が

押すと音が出るボタンだ!!

身も蓋もないですね。
後々何でもう少し深く物事を見定める事ができないのか自分で自分を問い詰めました。

もう少し冷静に考えてみたところ、このボタンはおそらく「用を足す時に出る音が恥ずかしい人の為のもの」なのでしょう。仮にそれ用だとしたらさぞかし心安らぐ開放的な音楽が個室を包む事になるのでしょう。
そう考えた僕は早速「音ボタン」を押そうとしたのですがここでまたある事を考えました。

どんな音楽が流れるんだろう?
人間初めて試すものは検討がつかないですよね。なので押す前にどんなモノが流れるのか考えてみたくなったのです。
ある意味これも「音ボタン」の楽しみ方なのかもしれませんね。

まず最初に浮かんだのがこれ

G線上のアリア/バッハ


美しい音楽ですよね。押してこれが流れ出したら自分が用を足しているのかさえも忘れてしまいそうです。

そしてこちら

愛の挨拶/エルガー


優雅に用を足す事が出来そうですよね。むしろ聞く方がメインになってしまいそう。

やはりクラシックは強いなという印象です。ですが、逆にこの様な音楽が流れても面白いんじゃないでしょうか。

This calling/All That Remains


メタルですね。押した途端こんなの流れてきたら出るもん全て出てきそうですよね。元来メタルとは聞く側にパワーや元気を与える音楽として成長して来たのである意味こういう使い方もありなのかと…

あとは



最早トイレ事といったら欠かせない曲ですね。
用を足した後もキレイに使おうという意識が芽生えます。ですが用を足すこと自体には触れていないので優先順位は下かと。

こうやっていつまでも考えていてもラチが明かないと思ったので実際に押してみる事にしました。
若干緊張しつつも思い切って押しました。

ポチッ






…………

なにこれ?
延々とジョーーーという音が続くだけ。
あれで安らぎや居心地やすさを覚える人がいるのだろうか。(実際に「音ボタン」がその様な効果があるとは言い切れませんが)
ですがこの音が流れているだけで安心して用が足せる人が増えると思います。
その様な配慮がされている最近のトイレは凄いなと改めて感心しました。

ありがとう!「音ボタン」!
皆んなの味方!「音ボタン」!

ちなみに僕は普通に用を足しました。

それでは今日はこの辺で⭐︎