冷やし中華 始めました。


こんにちは。
糸通すときに便利なアレが三大発明の1つだと信じているtaisanです。
誰かアレの名前教えてください。
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糸通すときに便利なアレ
[引用先] NEVER まとめ


さて、今回はお家で作れる美味しい冷やし中華の作り方についてお話ししていきたいと思います。
というのも、私、某ラーメン店でアルバイトをしておりまして、日々何十杯ものラーメンをお客様に提供しております。
それ故にお家で作る中華麺系の調理には多少なりともこだわりがあるんです。
そのため、今回は笑いなしでマジメに書いていきたいと思うので悪しからず。

まず、用意するもの

冷やし中華セット(麺やタレがついてくるもの)
刻みきゅうり
ハム
小エビ

お好みで

以上です

それでは早速作っていきましょう。

まずはお湯を沸かします。
ここまではいたって普通。

お湯が沸くのを待っている間に冷やし中華セットから麺を取り出し、粉を落としながら麺をほぐしていきます。この作業をしないと麺が粉っぽくなってしまいます。また、ほぐす理由としてはお湯から上げた後麺同士がくっついてしまって玉になってしまう事を避けるためなのです。そのためお湯に入れる前に良く粉を落として麺をほぐしておきましょう。単純なことですが以外と忘れがちなので注意が必要ですね。

お湯が沸いたらいよいよ麺を投入します。
説明には4分茹でた後、水で濯ぐ。と書いてあったので大人しく指示に従うことにしましょう。

いざっ

投入ッ!

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投入した時に麺がお湯の中で踊りだすのが理想ですね。(ご想像にお任せします)
我が家は一般的な家庭用コンロなので業務用のボイラーと比べると圧倒的に火力が劣ります。
そのためコンロで出せる最大限の火力でグツグツと茹でていきます。

この時に菜箸で麺をほぐして下さい。理由は先ほどお話ししたように麺同士がくっつくのを避ける為です。そのため茹でている時は定期的にほぐしの作業を行ってください。


茹で始めてからしばらくして、僕はある重大なことに気づきます。




あれ?
タイマー動いてなくない?


…………


「これにて美味しい冷やし中華の作り方を終わります。」と言いたくなるくらいの勢いでやらかしました。
ラーメン店で働く者があろう事かタイマーを押し忘れるという大罪を犯してしまいました。


気を取り直して、幸いにも作っているのは冷やし中華なのでまだ麺を氷水でなどで冷やせば普通に美味しく頂けるほど硬くなる見込みはあります。
直ぐにやわやわになった麺をあげて冷やす作業に入ります。
ここから麺の調理の最後の行程に入ります。

まずは麺を水で濯ぎ、ぬめりを取ります。
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これもまた念入りに濯いで下さい。
これを怠ると麺の喉越しが悪くなってしまいます。

ある程度ぬめりが取れたらいよいよ皆さんお楽しみの湯切りの作業に移ります。
おそらく世界中のラーメンファンが1番テンションが上がる行程ではないでしょうか。(少なくとも僕は上がります)


パンッパンッ!!

麺がザルに勢い良く振り落とされるときに奏でられるこの音、まさに快音。
そして、そこから滴り出るしぶきはまるで大きな滝が流れ出てきたようにも感じられます。

ここで、僕はまたもや重大なことに気づきます。




写真、
撮り忘れた。


やらかしてますね。大分。
写真もなしに湯切りを語ってるかなりアイタタな人になってしまいました。
これ以上湯切りについて説明すると今以上に自分で自分の首を絞めることになりそうなので省かせていただきます。

なんやかんやありましたが麺が完成しました。
これから盛り付けの作業に入ります。

具材を載せる前に麺と付属のタレを絡ませます。
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写真のように菜箸で麺を摘んでは離し、摘んでは離しの作業を繰り返す事でタレが麺一本一本に染み渡ります。

最後に盛り付けです。
ぶっちゃけ適当でも大丈夫ですが、せっかくここまで頑張ってきたので綺麗に盛り付けてあげましょう。

そして遂に…

完成!
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※今回は真ん中に食べるラー油をかけていますがお好みに合わせてお召し上がり下さい。


いかがでしたでしょうか。
全体的に写真不足で伝わりにくい所もあったかもしれませんがそれについては本当に、あの、すいませんでした。

調理内容としては冷やし中華を作るにあたっては全て常識と言ってしまえばそれまでかもしれませんが意外と知らなかった事もあったのではないでしょうか?
作業の意味を知ると調理もより楽しくなりそうですよね。

ということで今日はこの辺で🌟