こんな事があったよって話
こんにちは
ブログサボりtaisanです。
色違いのポケモン並みに僕のブログの出現率がすっかり少なくなってしまいましたが、日々ブログに書くネタを探し回っていたのです。(嘘)
すっかりネタも尽きてしまい、「はて、何を書こうか。」と迷走に迷走を重ねていた為、ついついブログ書くのをサボってしまってました。
てゆーか更新待ってる奴なんているのかよ
なにはともあれ、僕の持ちネタがゼロな事はご承知いただけたと思います。
今回も特にネタがあって書いてるわけでもなく、ただツラツラと思った事を書いていこうかなって思ってます。
そういえば先日、こんな事があったんですよ。
あれは、大学の総務課に学費納入期間の延期を申し込みに言った際の出来事でした。(なんで延納申し込みした事は察してね☆)
申し込みに必要な書類を記入して、受付の人に延納届けを提出しました。
受付の人は慣れた手さばきで必要事項の漏れがないか確認していました。
僕は「確認が早いなぁ、延納届け出してる人が多いから慣れてるんだろうなぁ」
なんてのんきに考えていたその時、
taisanさん、ちょっと良いですか?
受付の人「この部分ちょっと直してもらえますか?」
確認していたら記入ミスが見つかったらしい。
どうやら詰めが甘かったようだ。
どの部分に不備があったのか聞いてみると、
受付の人「ここの延納を希望する理由のところですね。このままの理由だと延納が受理されない場合があるので少し内容を変えてもらえますか?」
受付の人の言う通りだった。
なんせ僕の書いた延納希望の理由が
「お金が足りなかったから」
だったからだ。
ど直球の理由がむしろ潔さを感じてもらえると思ったりもしましたが、もう少し言葉を選べなかったかと思うと恥ずかしくなってしまいました。
逆にこれが受理されたと思うと恐ろしくてたまらない。
僕は顔を赤くしながら受付の人の言う通りの理由を書くことにしたのだ。
受付の人「それでは、この理由を一度消してもらって、『"チョチク"額が足りないから』とでもしておきましょうか(笑)」
僕「はい、分かりました(笑)」
ん?
"チョチク"ってどうやって書くんだっけ?
はい、そうです。
馬鹿が発動しました。
先程、恥ずかしい思いをした事もあって頭が真っ白になっていた僕にとって"チョチク"を書く事は今まで解いてきた問題の中で上位に来るほど難解なものでした。
ここから僕の駆け引きが始まります。
どうしても"チョチク"が出てこなさそうだったので、はじめはひらがなで書いてやろうと思いましたが、そっちの方が「お金が足りなかったから」という理由よりも幼稚に見えないか?と考え、どうにかして"チョチク"という文字をひねり出す作戦に出ました。
ペンをわざと落としてみたり、靴紐を結び直したりするなどの時間稼ぎに出ました。
よくよく考えてみると、受付の前で靴紐を結び出す僕の姿は周りから見たら滑稽で挙動不審な人間に見えていた事でしょう。
色々試してみましたが"チョチク"という文字は浮かんできません。
「万事休すか...」と思い最終手段の携帯の予測変換でチョチクを調べようとポケットに手を差し伸べたその瞬間。
受付の人「あっ、訂正印とか必要ありませんよ」
なんと、携帯に手を伸ばそうとする僕にトドメを刺しにきたのだ。
僕は思わず
「あっ、そうですよね〜 えへへ〜」
なんていう世にも奇妙な引きつった笑顔を見せながら最後の希望である携帯に手を差し伸べる事が出来なかったのであった。
「もう、どうにでもなれっ!!」
とペンを取りひらがなで書こうとしたその時。
頭に電流が走ったのだ
奇跡が起こった
"チョチク"という文字が頭に浮かんできたのだ!
「占めたっ!」
完全に勝ちを確信した僕の筆はスラスラと動いた。
そうして書きあげた理由がこちら
「蓄貯額が足りないから」
こうして僕は、新しい用紙に書き直しを命じられたのである。